久しぶりに更新です!
最近見た映画について感想を書きたいと思います!あっ!あともしこのBlogをみた方でオススメの映画がありましたら、教えて欲しいです!!(^^)
それではさっそく。
良かったら、見てみてくださいね!
『蟹工船(邦画)』
この映画はタイトルにあるように蟹をとる船を舞台にされている映画です!時期でいうと戦後の日本って感じかな?小林多喜二という作家さんが書いた本の映画化なので、わりかし知ってる人やもしくはタイトルを聞いたことがある人はいるかもしれないですね!
蟹工船で働く労働者の目線で、働く事。生きる意味。などを考えさせられる映画です。蟹工船は劣悪、1人の支配者が労働者を支配している労働環境。そこに『人権』という言葉は存在しない。
圧倒的に劣悪な労働者達に目的はない。来る日も来る日も蟹をとり蟹を缶詰めをする日常。何か変革を起こそうと思う者もいるが、支配者に殺されてしまう。もしくは殺されてしまうのではないか?という恐怖に行動を起す事ができない。
その中で主人公の松田翔太は立ち上がる。それは、今まで散々辛い思いをして来た自分達に、死ぬ事さえ自分で選ぶ事ができないのか?今まで十分に頑張ってきた。殺されるなら自ら死ぬ。来世ではもっとお金持ちの家に生まれる。自分は来世
でお金持ちの家に生まれる事を強くイメージしてそして現世を終える。という内容のものだった。
その内容にはたくさんの労働者は賛同し、とうとう労働者全員で集団自決をはかる事になった。
しかし、集団自決は失敗してしまう。それは、労働者達の中にまだ生きたいという希望があったからだ。
しかし、日常は虚しく。いつもと変わらない劣悪な環境の中で恐怖に怯えながら働く日々。
ある日、その蟹工船を主人公は逃亡する事になる。1日もすれば死ぬに違いない、極寒の海。そこで奇跡的にロシア船の船員に助けられる。
そのロシア船はライバルの国であり、同じように蟹をとる船。しかし、違うのは労働者達の顔。表情。光。はじめは主人公は戸惑ったが、次第にその場にいる中で『生きる意味、生きる意志』を学ぶ。
主人公はもう一度、日本船に戻り労働者達に自分達の価値。生きる意味。を説き、再び立ち上がる。死ぬ事ではなく、生きる事を意味を追い求めストライキを起す。
といった内容でした。
えーと前置き長すぎ!って思いました?笑
結末は映画を見てもらいたい所ですね!
展開がかなり早いので、正直もっと長編にするか。もしくは続編をつくってもらえれるとよかったなーって感じはありますねー。
昔と比べると日本の職場の環境や、人権ってすごく緩和はされてきてるとは思いますけど。ただ日本人って、やっぱ真面目な人多くてそういう文化なんでなんかそういう社会にはもっと変革していくべかですよね!若い僕らが。
社会を変える前に自分を変える。って事で、1度自分の中で自分の生活を見直してみてこれなんとなくルーティーンでやってるなって事があればそーいう所から変えていきたいですね!
人間は動物でもなく。ロボットでもなく。人間なんだから。自分のしたい事、夢は叶える為に生まれてきたはず!小さい頃に思い描いていた希望はいつの間にか忘れてしまってる自分に、これじゃダメだ!って鼓舞してくれる様な映画でした!!
点数をつけると『79点』ですかね!
うーん。79点って基準的に高いのか低いのかは、わかりにくいですよね。笑
今回はちょっと長くなりました!笑
ここまで辛抱強く読んでくださった方、ありがとうございまして(`_´)ゞ
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