2014年7月17日木曜日

価値観の話


ども!川崎です!
今日は『価値観』について少し話したいと思います!!これは、僕の尊敬する山崎 亮さんの著書『コミュニティデザイン』に書いてあった内容になります。この言葉が川崎個人的にすごくピッタリの価値観でしたので紹介したいと思います。

-もし100円で22人のあかちゃんを失明から守ることができると知っていて、日本のこどもたちが100円を無駄に使うのであれば、それは本人の意思なので文句を言う筋合いはない。ただし、100円がそれだけの価値を持っているということを知らずに過ごしているこどもが大半だとすれば、これは大きな問題である。-(コミュニティデザイン/山崎亮)

個人的にすごく共感できる内容でした。何に価値を持つのか?というのは人の価値観なので、人に強要する事はできないと思います。

世間的に見るとボランティア活動、慈善活動というものはその行為自体は評価されるべきものですよね。だれしも、自分より立場の弱いものに対して自分ができる範囲で奉仕するという事は素晴らしい行為とみんな納得すると思います。

ここに書かれているのは、みんなでもっと社会的問題と向き合ってボランティアをしよう!っという内容ではなく、社会的問題を知らないまま生きている事が問題なんだ!という内容です。

恵まれた環境のイメージでいうと『お金があり時間的自由もある環境』これがまさに恵まれた環境だと思います。ぼくもそーなりたいです笑

逆にいうと恵まれていない環境は『お金がなくて時間の自由もない』っていう部分ですね。

もう一度価値観の話に戻りたいんですけど、自分の生活ではなく自分の生き方、考え方、何を選択して生きていくか?という部分においてこの本を元に恵まれていない環境は『(社会的問題を含めた)自分の人生をとりまく情報を知ることができない環境にいて選択がない状態にいる事』

恵まれた環境とは『自分の人生をとりまく情報を知ることができる環境にいてなお選択できる状態にいる事』になります。

基本的に僕の中では先進国にいる人の多くはどんな境遇だとしても、自分が頑張れば自分がなりたいものになれる可能性ってものはあると思います。

逆に、発展途上国にいる人の多くは生活に対しての貧困という面も含めて『情報や可能性に対しての貧困』ってものがあるのではないだろうか?と考えます。もっと言うと、何に対して頑張ればいいのか?という目的やゴールが立てにくい状態なんですかね。

じゃあ実際に自分は何もしているのか?といわれると実際何もできていないです。より多くの人に社会的問題に向き合えるような環境を提供していけれたら、自分としてはすごくカッコイイ人生だなと思います!

かなり長くなりましたが、自分が伝えたい価値観の話はこんな感じでした。

今度はもっとフランクな話をしようかと思います!笑

ここまで読んでくれた方ありがとうございました!また時間があれば、お越しください(^^)

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